不整脈とは、心臓の収縮の規則性が乱れたものをいいます。動悸や胸部の不快感などを伴い、本人にとっては悩みも多いのです。

不整脈の分類
不整脈という場合、この正常な脈拍に達しない場合の徐脈性不整脈と、超える場合の頻脈性不整脈、および、心拍異常を伴わない不整脈の3つに分類されます。

徐脈型不整脈の種類
1.房室ブロック、洞不全症候群、脚ブロック
これらは刺激が心臓のなかでうまく伝達されないために起こるものです。
2.洞性徐脈
心臓の拍動が普通よりも遅い状態をいいます。
3.洞房ブロック
洞結節の興奮が心房に伝達されるのが阻害されている状態をいいます。

頻脈型不整脈の種類
1.期外収縮
一回単位で断続的に心臓の収縮が速くなるタイプの不整脈です。
2.発作性頻拍
脈拍が突然1分間に150回以上にも増えるタイプの不整脈です。
3.心房細動
心房が1分間に450回以上の頻度で振動し、脈が乱れ胸部に不快感があります。
4.心房粗動
心房細動との違いは心房の振動は毎分250回以上ですが、比較的規則的です。
5.心室細動
心臓の心室が小刻みに振動し、脳や体に血液を供給することができなくなります。
6.心室粗動
症状は心室細動の軽めのもので、比較的規則正しい大きな波形が見られます。
7.洞性頻脈
洞結節からの刺激の頻度が高くなることで頻脈状態となることをいいます。

不整脈の治療
不整脈のなかには問題のないものもありますが、重い心臓病の前兆として不整脈が現れる場合もありますので、専門医の診察を受け、適切な治療を受けることが必要です。

不整脈の治療には、薬物療法のほかに、ペースメーカー、植え込み型除細動器、外科治療などの治療法があります。これらは、薬物療法が効果を発揮しない場合に用いられることが多いです。



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